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2006年3月 5日 (日)

脳の役割

みなさん、こんにちは。私が持っている脳の大きな役割として視覚や聴覚で「大体」のところを認識してそれをベースに今まで過去において蓄積された情報を引き出して判断を下すということがあります。例えば脳がコンピュータと同じように完全にデータが一致してから判断を下すというメカニズムだとおそらく芸術というものは存在しなかったと思います。例えばある曲が流れている状況を想像すると・・・

全部聴き終わらないとその後脳の中にあるデータとの完全照合が終わらないとそれがモーツアルトかベートーベンかわからない

あるいは

完全な照合が終わらないと、自分にとって良いものかどうか判断ができない

という状況ではちょっと・・・・・(^_^;)

でも実際は

聴いたことがない曲だけどなんとなくモーツアルトみたいだ・・・・
それは過去に聴いて脳に蓄積されている自分のモーツアルトの音楽の情報と耳から入ってくる大ざっぱな情報の情報との入力&出力の繰り返しで瞬時に判断することができます。(もっともその判断が正しいかどうかは別ですが・・・・)

というメカニズムが働いて目や耳から行われる情報のインプットと脳がもっている過去の記憶情報を引き出して物事を判断しているそうです。従って瞬時に判断することができる代わりに人違いや聞き間違いということも起こります。

これをオーディオに当てはめると、自分の脳の中には自分にとって心地の良い音、心地の悪い音という情報が蓄積されており、かつオーディオ機器は記録されている音をCDPやアンプを使って再生しますからどうしても「原音」とは違った着色された音になるのですね。

その着色された音が耳から(ライブでは目からも)インプットされ、蓄積された情報が引き出されその結果

このCDPはいい
このCDPは高いけど糞(^_^;)

ということになるのですね。またこの脳に蓄積された情報の結果は各人それぞれ違いますから同じ音でも、同じ演奏でも聴く人によってすばらしく出来と判断されたり、しょうもない演奏だと判断されたりします。それぞれの脳が持っている判断の基準は各人各様で

高い機器はいい音だ
低音がでるのはいい機器だ
低音と高音しかでないのはドンシャリだ
カラヤンとベームしかいいとは思わない
小梅太夫はおもしろい(^_^;)

などなど多くの内容にわたって各人がもつ脳の基準というものができますね。

ということでオーディオは自分が良いと思った曲、良いと思ったオーディオ機器を使って聴くのが一番幸せになれるのですね。オーディオは他人の目を意識しないで自己に浸れる趣味の一つですね。

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受信: 2006年3月 5日 (日) 15時45分

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