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2006年4月 9日 (日)

19番以下も良いですよ~♪

みなさん、こんにちは。
モーツアルトのピアノ協奏曲は演奏される機会が多いものは20番以降が多いですね。特に話題になるのが27番まである協奏曲のうち(27曲あるわけではないみたいです)2曲しかない短調の20番、24番それと晩年の珠玉の名作27番ですね。個人的には25番も大好きなのです。ではあまり話題にならない19番以下はしょうもうないのかというそうでは決してそうではありません。

よく考えてみるとモーツアルトは父親が姉のナンネルにピアノを教えているのを横にいてそれを耳で聴き何気なく弾いた曲を父親がナンネルの練習帳にウォルフガング作るというコメントを書いて楽譜として書き留めたものがいわゆるK1となり、ピアノの天才少年として脚光を浴びたわけですから、ピアノを弾くために生まれてきたのだと思います。また、自身が演奏するピアノ協奏曲のソロのパートができていないにも拘わらず、演奏会本番で即興でソロパートを弾いたことがありましたから、ピアノ演奏のテクニックだけではなく、曲を作る才能も併せて持ち合わせていたはずです。

これは幼少の頃にピアノを習って挫折した(^_^;)人が多いことからもモーツアルトの天才のレベルを実感することができます。(我が家にもピアノがあります・・・・・(笑))

そのようなモーツアルトの作品ですから19番以下は話題にならないのは、作品の質の問題ではありません。おそらく興行的には(特に現代では)戴冠式とかジュピターとか曲に名前があるものが演奏会を開いてもCDを発売しても、それを聴きたいと思う人が多いのは容易に想像できますが、ピアノ協奏曲17番といわれても

それは何?
戴冠式ではないの?

と印象そのものがないので、興行的には成功に結びつかないという理由なのでしょう。人気がある歌手がCDを発売したら一週間で50万枚のセールスとか、横浜アリーナが連日満員になるというのはクラシックでは現在ではありえないので、取り上げられる曲はそれなりに決まってくるのでしょうね。

こういった背景を抜きにして、あまり取り上げられないモーツアルトのピアノ協奏曲の19番以下を聴いてみると、スケールの大きさこそ後期のそれには及びませんが、メロディーがしっとりしたり、優雅だったり、もの凄いテクニックが要求されたりとまさにピアノの天才の作品に相応しいものです。

また改めて考えると14番から25番までを28歳から30歳までの2年間で作曲しているといのはすごいですね。しかも駄作なし・・・・・・(^_^;)

全くの私見をいうと、19番以降はモーツアルトの評価が高まったいる途中にいた時の曲なのでまばゆいような明るさ、みずみずしい明るさを感じます。

曲の長さも1曲30分もかからないので、肩の力を抜いて聴くことができます。まだお聴きなっていない方は聴いて欲しいと思います。

ピアノを扱うために神に祝福された神童が
その才能を世に認められていく途中の
まばゆいばかりの光をまとった

作品を聴くことによって聴く方にも当時のモーツアルトから元気をもらったようか感じがします。

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