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2007年3月 7日 (水)

ブラ1

みなさん、こんばんは。いまブラ1ことブラームス交響曲1番を味わっています。第一楽章冒頭のティンパニーのリズムに支えられたあの堂々たる始まりは、3番、4番の哀愁はほとんど感じることができません。スケールが大きいですね。ブラームスはあのベートーベンの9つの交響曲を目の当たりにしてその上で自身の交響曲を作り上げていったのですね。実際にブラームスは推敲に推敲を重ねて1番を完成するまで21年もかかったそうです。

ベートーベンのこの作品を見た後での大いなるチャレンジといえるし、ベートーベンと比べても遜色がありません。1楽章はちょっとベートーベン(^_^;)という感じですが2楽章はすでに完全にブラームスです。哀愁は少し足りないような気がしますが、それでも非常に美しい旋律です。またハーモニーも使い込んでよい味がでている家具みたいな感じのなんともいえないハーモニーです。3楽章の出だしのクラリネットはゆったりとして気分になれます(全体にゆったりと音楽に身を委ねることができます)
いつの間にか4楽章に入り(^_^;)、管楽器が色々な旋律を歌いなんというか朝の日が差し込めているところに地上の色々な活動が始まるというような感じです。この後に弦が再び歌います・・・・いいですね~

ブラ1はブラームスがかなりベートーベンを意識して、これを超えることを目指して推敲に推敲を重ねて或いは何度も書き直して作られたものです。ある人は(ベートーベンの)交響曲10番といいましたが、これを10番というのはブラームスがちょっと可哀想だと思います。

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