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2009年8月22日 (土)

両極端(^_^;)

みなさん、こんにちは。
フランスのベルリオーズという作曲家はそれほど詳しいわけではないのですが、なぜか
幻想交響曲はよく聴きます。これにはモチーフがあり彼女に失恋した主人公が阿片を
飲んで自殺しようとしたが、致死量まではなかったがそのときに見た幻想が曲になって
います。

ベルリオーズの経歴を見ると、彼自身に起きたことがベースになっているようで彼自身も
病気の症状緩和のための阿片を日常的に使用していたようです。

ベルリオーズは有名なオペラ女優に恋をしましたが、今でいうところの芸能人と一観客なのでそれは成就するわけでもなく女優にはストーカーと思われたようです。

その後ピアノの演奏家の女性に恋をして結婚の約束をします。ところが彼女の母親がベルリオーズとの結婚に反対で結局彼女は別の男性と結婚してしまいます(^_^;)

ベルリオーズは怒り狂ってこの母親と彼女を殺害しようとします(すごいですね~(^_^;))
・・・が失敗して入水自殺をしますが一命をとりとめます・・・・って幻想交響曲の世界よりも
すごいかも・・・・

幻想交響曲はいたるところで「彼女」を表す主題が出てきます。生きている時の彼女は清楚で可憐ですが・・・・・

第一楽章(これ以降は全部阿片を飲んだ際の幻想をイメージしています)では彼女に対する静かな思いと情熱的な思いが交差しますが、時々彼女が現れます。

第二楽章は舞踏会(聴いた時にそれとわかります)で、優雅なワルツに身をゆだねて踊っているとふと彼女を遠くから見つけます。その時に周囲の時は止まっており彼女の踊り
だけがゆっくりと浮かび上がります。

などと書いていますが、聴いているとこういう情景が浮かび上がります。

第三楽章は自分の内面の葛藤を表しています。彼女を野原で見つけこの葛藤ゆえの
孤独感がよく出ていると思います。寒々とした感じですね。

第四楽章では主人公は彼女を殺害してギロチンにかけられます。断頭台までの行進の
様子が表されますが、このモチーフを知らないで聴くと途中までは輝かしい曲にきこえます。(ある自動車メーカーのCMに一時期この部分が使われたことがありますがきっと
断頭台への行進曲ということを知らなかったのでしょうね(笑))

ギロチンが落ちる瞬間に彼女のことがふっと思い出されますが、無情にもギロチンが
落ちてしまいます。

その後はグロテスクな死の世界でその中でも彼女は変わり果てた姿で出てきます。

一~四楽章の彼女と五楽章の彼女とは全く対照的です。

下手な解説(もどき(^_^;))をしましたが、普段聴いているモーツアルトとはまたひと味違う
ものですがお気に入りの一曲です。

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