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2009年11月21日 (土)

ピアノ協奏曲27番

みなさん、こんばんは。
クラリネット協奏曲、クラリネット5重奏曲、ピアノ協奏曲27番を私は勝手に白眉3曲と
名付けています。そういえばしばらく27番を聴いていなかったので久しぶりにじっくりと
聴きました。なんといっても禁断症状がまだ続いています(笑)

この27番は長調ですがもの静かに曲が流れおそらくピアノを弾いたことがある人であればピアノのパートはそれほど難しくない(楽譜上ですが)のではないかと思いますし、それほどシンプルな曲です。

ところがこのシンプルさとは裏腹にそれまでの26曲のピアノ協奏曲とは一線を画しています。これを哀しみとか諦めといっていいのか・・・どのように表現したらいいかわかりません。

この曲が作曲されたのはモーツアルトが亡くなる年で作曲当時は経済的に追いつめられておりさらにウィーンの人々からの人気はなくなっていました。この背景から悲しさとか諦めが入っているという解釈されることもありますが、私はモーツアルトが自身の人生の中でたどり着いた境地(例えばどんなものにでも必ず終わりが来るとか・・・)が反映されているような気がします。

個人的には哀しみよりもとぎすまされ、洗練されたシンプルさを感じます。

天才と言われた子ども時代
才気あふれる青年時代
人気がなくなってきた晩年
さらに追い込まれた死の直前

という全ての自身の状況を受け入れた先の境地がそのシンプルさに凝縮されている
ような気がします。

もちろん27番を聴いて心躍ることはありませんがそれでもこれを聴くと心安らかになります。

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