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2009年12月26日 (土)

ピアノ協奏曲20番

みなさん、こんばんは。
世の中は不況やデフレというありがたくないキーワードが飛び交っています。

以前から触れているようにインコネを変えてから狂ったように音楽に没頭しています。
不況であろうが鳩山内閣の資金の問題は財源の問題など色々な話題に背を向けて(^_^;)
ただひたすら愚直に音楽を聴いています・・・(オイオイオーディオ評論家にでもなるのか(笑))

そんな中久しぶりにモーツアルトのピアノ協奏曲20番を聴いてみました。

クルトマズア指揮
アンナローズシュミットピアノ
ドレスデンフィルハーモニー管弦楽団

の演奏です。今までを振り返るとモーツアルトのピアノ協奏曲の短調は20番と24番なのですが、24番はけっこう聴きますが20番はあまり聴いていませんでした。

出だしは何というかもうもうとした不安の中で全てが出発するという感じで同じ短調の24番のカッキリとして緊張感がある出だしとはちょっと違います。(もちろんどちらもいいっす)

曲全体は明るくありませんが(第2楽章の前半は美しいです)、これが作曲された当時はモーツアルトはまだ人気絶頂で予約演奏会を開いても聴衆が集まった時期だったそうです。

モーツアルトのピアノ協奏曲を聴くといつも思いますが、26番、27番の辺りになるともはや聴衆の人気はなく予約演奏会を開こうとしても聴衆が集まらなくなかなか演奏される機会がなかったのは残念ですね。

モーツアルトはメロディーが愛くるしいというイメージ(これがちゃらちゃらしているという感想にもなっているのかも(^_^;))がありますが色々な時代の曲を聴くと・・・・

鴨長明の方丈記の一説を思い出さずにはいられません。

行く川のながれは絶えずして、しかももとの水にあらず。よどみに浮ぶうたかたは、
かつ消えかつ結びて久しくとゞまることなし

まあ全部読んだわけではありませんが、人が生まれて年齢を経てそして死に至るという事実から考えると世の中はこの通りだと思っていまいます。

こんな天才が晩年は聴衆からも支持されずにひっそりと死んでいく(特にあのアマデウスのモーツアルトの埋葬シーンは私にとっては衝撃的でした)姿は無常そのものだと思います。

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