« 買えた人は幸せですね | トップページ | いい音って何なんでしょうね »

2013年10月 5日 (土)

こんなモーツアルトは初めて聴きました

みなさん、こんばんは。
今朝はマリアユーディーナさん演奏のモーツアルトのピアノソナタ第6番を聴きました。モーツアルトのピアノソナタはそれほど多くの演奏を聴いているわけではないのですが衝撃的でした。モーツアルトのピアノソナタというと私の偏見を交えて語ると晩年の作品ほどの深みはありませんが華麗、流れるようなテイストというイメージがあります。

ところがマリアユーディーナさんの演奏では出だしからピアノのハンマーがピアノ線を破壊しそうな感じの強いアタックから始まります。流れるような演奏ではなく華麗でもありません。

初めてこの曲のこの演奏を聴くとモーツアルトであることはわからないかもしれません。

このような演奏をしたときのユーディーナさんの心理状態はどんな状態だったのか興味あります。ユーディナさんはロシアの演奏家で生涯ロシアに住み続けました。

たまりにたまっていたものをピアノに叩き付けた感があります。

もちろんこれだけのスキルを持ち合わせていますから華麗で流れるようなモーツアルトを演奏することは可能だったと思いますが敢えてこういう衝撃的な演奏をするというのは
考えなり覚悟があったのではないかと思います。かなり宗教的な感じのする演奏でした。

知らないで聴くとバッハ的な感じですね。

ただ決して意味もなく奇をてらうわけではなく真っ正面から音楽と向き合っていることも演奏から理解することができます。ピアノの高音の部分はピアノの音というよりもピアノの悲鳴にきこえます。

たしかにグレングールドはユーディナさんに比べれば可愛いものだと思いますね~(^_^;)

|

« 買えた人は幸せですね | トップページ | いい音って何なんでしょうね »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: こんなモーツアルトは初めて聴きました:

« 買えた人は幸せですね | トップページ | いい音って何なんでしょうね »