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2015年8月30日 (日)

清々しいバイオリンソナタ

みなさん、こんにちは
昨日紹介したヨハンナマルツィー演奏のBOXのJOHANNA MARTZY RADIO RECORDINGS
を聴いています。これは録音は古いですが音楽は鮮明でいわゆる良い録音だと思っています。

今日はヘンデル、ラベルなどのバイオリンソナタが収録されたものを聴いています。バイオリンとピアノだけの演奏ですがそれが一層マルツィーの清々しさが表れています。私が感じるマルツィの印象は

バイオリンの音は清らかで澄み渡っている
変な解釈はしない、おそらく作曲者に最大の敬意をはらって曲に臨んでいると思われる

です。

もちろんテクニックは抜群なのはいうまでもありません。

テクニックは大切ですがこういう演奏では作曲者にどれだけ敬意をはらえるかということに
なるのだと思います。それにより曲に対する真摯な態度が演奏の結果として表れるのでしょう。

例えばヘンデルのバイオリンソナタは少しバイオリンを練習した人であれば弾くだけだったらミスのない演奏ができると思います。或いは暗譜で急に演奏を依頼されても演奏可能だと
思います。ただ弾くだけなら・・・・

演奏者の中に

ヘンデルのバイオリンソナタなんて弾くことができるし簡単

なんという気持ちがあれば自己満のみで聴くを感動させることができません。

こういうのは変な中級者がありがちな自信過剰みたいですね。

以前私が入院していた時に入院患者を励ますという意味で桐蔭学園のオーケストラ部の学生が病院にやってきて演奏をしてくれました。私も聴きました。

演奏自体はそれほど上手でもなく楽器の音が小さいので演奏者が自信なく控え目に弾いていました。もちろん音楽学校の学生ではないので音楽に接する時間は限られています。

では聴けたものではなかったのかというとその時の光景や演奏が記憶に残っていますし演奏には感動しました。

彼らは音楽に対して真摯な態度で取り組み作者達には最大限の敬意をはらっていたのだと思います。

これがないといくら「上手」な演奏を聴いても時間の無駄になってしまいます。

マルツィーの演奏は私の好みからいうとハズれはありません。

聴いたことがない曲でも心にしみます。

カラヤンがいっていたことに一番エライのは曲を作った人というのがありますがその通りだと
思いますね~

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