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2016年7月18日 (月)

そこにシューマンがいた

みなさん、こんにちは
今日は筒井さんのピアノのコンサートにいってきました。
ピアノは由緒あるもので1909年製ブリュートナー・ピアノでドイツ皇帝のウイルヘルム2世がロシアの最後の皇帝の妻であったアレキサンドラ皇后に贈ったものです。想像ですがこういうものを制作する場合はコストダウンとか能率とかあまり関係なく相当な試行錯誤の結果音色を決めたのだと思います。

ハンマーに牛の皮を張ったりピアノそのもの足がよく目にするピアノと比べて短く太くけっこう凝った感じです。

専門的にはかなり工夫されていると思うのですが私は専門家ではないのでわかりません(^_^;)

音色はまろやかでキーンとした透明感は抑え気味になっています。この音色が当時好まれたのでしょう。

このピアノで筒井さんがバッハシューマンブラームスを演奏しました。

最初のバッハはまさに超絶テクニックでしかもそれぞれの音が団子になりません。

次のシューマンのアラベスクはシューマンがそこにいました。

また最後のシューマンのパピヨンもこれもシューマンがここにいました。

アンコールはベートーベンの悲愴の第二楽章でした。

音色はまろやかですが同時にじゃ~~~んとピアノが鳴るときしっかりとなり高音はうるさくはありません。

ちなみにブーニンがこのピアノで練習したそうです。

このピアノの音色とシューマンはぴったり合っていると感じました。

私はシューマンにはシンパシーを感じており、シューマンは最後は悲惨でしたがそれでも音楽活動に勤しんでいた幸せな時期があったのだと思いますし今日のシューマンを聴いて彼の幸せな時を勝手に想像していました。(そんなの私がわかるわけないんですけどね~)

次回はこのピアノでオールシューマン(謝肉祭と子供の情景でいいです(^_^;))を頼みます。

筒井さんはこのピアノには音楽のこびとがたくさんいるみたいとおっしゃっていましたがまさにその通りだと思います。

今日のコンサートは素晴らしかったでした。

筒井さんありがとうございました。

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