« 覚醒 | トップページ | Via Lattea »

2017年7月22日 (土)

愛の妙薬

みなさん、こんばんは

今日はフェイスブックフレンドの中森美紀さんと桑原理一郎さんが演奏で参加している愛の妙薬を鑑賞してきました。これでオペラの鑑賞は3作品ですが、2作品は悲劇でした。

最初のAIDAは奴隷になったもと王女のAIDAはこの世では幸せになれないのであの世でということで恋人のラダメスが生き埋めにされるときに自分も一緒に生き埋めになりました。

2作目のイル・トロバトーレは自分の恋人のマンリーコの命乞いをするために自分は伯爵と結婚の約束をしその後毒を飲んで絶命します。

今回の愛の妙薬は絶対に幸せになれないパターンでもないですし、恋人の命を助けるためにという設定もなくハッピーエンドですが単に喜劇というものではなくそれぞれの主人公に隠された思いがあります。

ネモリーノは少し冴えない男性でアティーナのことが大好きです、アティーナの愛を得るためにはどうしたらいいか日々模索します。アティーナは頭はよくちょっと薄情なところがあります。ネモリーノが自分を好きだということを知っていますがからかったりあまり真剣に相手をしません。

ネモリーノはアティーナの愛を得ることが出来なければ戦場で兵士として死んだ方がいいとかなり窮屈な生き方をする人で後半はアティーナはネモリーノの堅い本心を知って心を寄せます。

私的にツボだったのが物語の途中から出てくるアヤシイ薬を売るオッサンでドルカマーラという人物でネモリーノはオッサンに(面倒なので「オッサンにします)に愛の妙薬を作って欲しいと頼みそれをネモリーノに渡します。私はこの薬は女性に飲ませると飲んだ女性が自分を好きになるというものだと思っていたのですがそうではなく自分がこの薬を飲むと女性がみんな自分を好きになるという実に都合いい薬でもちろん本物ではありません。

ネモリーノとオッサンの二重唱でネモリーノは感謝の言葉を述べますがオッサンの歌詞はこんなバカみたことがないでした。

こういう薬はありませんが実際に愛の妙薬はあります。それは・・・・是非ご自身の目で確かめてください。

歌は聞き所が多くソリスト達の掛け合いのレベルはもちろんですが合唱のレベルも高いしオケも歌を引き立たせていました。

アティーナと結婚していたがっていた軍曹も諦めアティーナがネモリーノを好きになったのでオッサンは自分が作った薬が本物だと思い込んでしまいます。

アティーナは最初は高慢ちきな嫌な女(私見です(^_^;))ですがその中にもネモリーノへの愛情が感じられますしドルカマーラは詐欺師ですがどこか憎めません。

・・・最後はハッピーエンドで終わったら幸せな気持ちになりました。

最初はこのオペラは行く予定はなかったのですがフェイスブックで私はオペラ好きになりそうですということをつぶやいたら中森さんから楽しいオペラがありますよ~と紹介がありそれが切っ掛けでした。

衣装や舞台セットも全体のバランスが良く美しかったです。

良いものを紹介してもらったと思います。

17424689_1512622525423924_571665095

時間が許す限りオペラは積極的に観たいと思います。

私はイタリア語はわからないのですが翻訳があったのでどういう場面なのか理解できました。
オペラ初心者のために字幕があると親切ですね(作成とオペレーションは大変だと思いますが)

|

« 覚醒 | トップページ | Via Lattea »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 覚醒 | トップページ | Via Lattea »